姉妹提携都市 レブンワース市  アメリカ合衆国
盟約締結年月日  1997年(平成9年)2月1日
位   置 
 レブンワース市は、アメリカ合衆国のほぼ中央にあるカンザス州の北東部の都市で、ミズーリ川の沿岸に位置している。人口は、35,251人(2010年現在)で、面積は41.5km2となっている。 
 
産   業 
 産業は製粉と精肉が盛んで、他に家具、鉄鋼機械類も生産され、最近ではコンピュータのソフトウェアも生産されている。市内には、レブンワース砦、陸軍博物館、連邦刑務所、セント・メリー大学等がある。中でも、陸軍博物館には、開拓時代の先住民の民俗衣装などを保存している。

歴   史  
 1827年に西部開拓のために砦が建設された州最古のまちである。 1855年から1885年までの約30年間に亘り、交易や産業が州で最も盛んなまちであったことから、「西部開拓史発祥の地」と呼ばれている。市の名前の由来は、19世紀初頭の戦争時の将軍ヘンリー・レブンワースにちなんでいる。名誉市民第1号であるウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏(日本名:一柳米来留)の生まれ故郷がLW市である。ヴォーリズ氏は、1905年に滋賀県立商業高校の英語教師として来幡。1964年に83歳の生涯を閉じるまで本市に住み、本市を拠点にキリスト教の伝道、出版、建築、医療、福祉、教育など幅広い活動を行い、大きな足跡を残した。特にヴォーリズ氏が手がけた大丸大阪心斎橋店、神戸女学院、関西学院、同志社の各大学や山の上ホテルなど数多くの建物は、名建築として高く評価されている。 
本市とLW市との交流は、1993年に財団法人近江兄弟社主催の「ヴォーリズの足跡を訪ねる北米旅考」の一行が現存するヴォーリズ氏の生家を訪れたのがきっかけである。 「北米旅考」が回を重ねて行われたことにより、LW市において6歳まで在住したヴォーリズ氏への理解と評価が高まり1996年5月、LW市理事会において「近江八幡市を姉妹都市として指名する決議」を議決するに至る。 一方、本市では1994年秋に市制40周年記念事業として、シンポジウム「兄弟(ひと)をつくり都市(まち)をつくる」を開催、没後30年を経て名誉市民ヴォーリズ氏の様々な業績や人柄を改めて見直す気運が高まる
中、1995年の第2回シンポジウムにはLW市幹部らを招待。さらに1996年9月の定例市議会において「姉妹都市提携を求める決議」を全会一致で採択。提携を求める市長宛ての市民の署名も、7,000人余りを数えた。

提携経過  
1993年(平成 5 年) (財)近江兄弟社「第1回ヴォーリズ北米旅考」実施(8月13日〜21日)ヴォーリズ生誕地LW市を訪問、生家在住のルドウィック氏との交流が始まる。
1994年(平成 6 年) (財)近江兄弟社「第2回ヴォーリズ北米旅考」実施(5月27日〜6月4日)11月15日、近江八幡市・ヴォーリズ委員会が市制施行40周年記念事業として第1回ヴォーリズシンポジウム「兄弟(ひと)をつくり都市(まち)をつくる」を開催。米国総領事パブスト氏出席。
1995年(平成 7 年) (財)近江兄弟社「第3回ヴォーリズ北米旅考」実施(4月28日〜5月7日)市長からレブンワース・アダムス市長への親書伝達。10月29日、近江八幡市ヴォーリズ委員会第2回ヴォーリズシンポジウム「建築に心をこめて」を開催。シンポジウムにLW市ストレンジ・コミッショナー、商工会議所ディレクター・ハッチンバーグ氏を招待。
1996年(平成 8 年) 5月14日、LW市理事会が「近江八幡市を姉妹都市として指名する決議」を議決(財)近江兄弟社「第4回ヴォーリズ北米旅考」実施(5月23日〜6月2日)市長参加、LW市において決議書を受理。9月27日、近江八幡市議会が議会において「LW市との姉妹都市提携を求める決議」を全会一致で議決。11月14日〜18日ヴォーリズ生家に在住のLW市幹部ルドウィック氏来幡。
1997年(平成 9 年) 1月20日、姉妹都市提携を求める要望書(市民の署名)が市長へ提出される。2月1日、兄弟都市提携調印(提携名については、理想郷を築く目的を持って行動する仲間すべてを平等に兄弟と呼んだヴォーリズ氏の精神に基づいたもの。)調印後、ヴォーリズ委員会第3回ヴォーリズシンポジウム「精神は永遠に」を開催。シンポジウムにLW市長、トンプソン副市長、ルドウィック氏を招待。
(財)近江兄弟社「第5回ヴォーリズ北米旅考」実施(5月23日〜5月31日) 助役参加、LW市において兄弟都市「調印式」。
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